おすすめの詩集はこれだ
このページでは詩集のおすすめについて詳しく解説します。
いろんな詩集があって迷ってしまいますが、1点だけ紹介します。
ずばりこれ。
詩集「傷つくは 優しんだ」(優しい愛の詩)(ルビつき) 価格 398円
77篇も1冊に入っている。岩田おかぎりという世間ではまだ知られることのない作者のこの詩集が当店一番のおすすめです。
149ページあるらしい。
詩集「傷つくは 優しんだ」(優しい愛の詩)(ルビつき)がおすすめな理由
この詩集がおすすめな理由は、全部で4つあります。
ぜひ最後までご覧あれ。
理由 1:厳密な57調の現代風な詩集
なんと言ってもまず、厳密な57調が守られていながら現代風な詩集なところがおすすめ。57調を守るってそんなに簡単にできないのに古文風じゃない。これってすごくない。これだけでも読んで見る価値があると思う。
数えてみたら、77篇中47篇が厳密な57調になっていた(数え間違えていたらごめんなさい)。他のも厳密じゃない57調だったりしたりして、おかぎりさんの57調への執念って凄まじい。
たとえば「告別」はこんな感じ。
生きること その営みが
なによりも 大切ならば
つきあうと 決めた気持ちは
おなじだけ 大切なはず
こんな感じで4行の組が3連と、語りの部分からなるのが「告別」。
理由 2:わざわざ広告費をかけている詩集
広告費をかけて宣伝キャンペーンを打っている熱意がある詩集なのでおすすめ。詩集も映画も広告宣伝費を目一杯かけなきゃ、詩集の返品の山や映画興行の大失敗になりかねないものです。
おかぎりさん自身がサイトを作って、WEB広告で誘導しているらしい。「おかぎりの/本屋さん」というサイト。リンクで行くのが嫌なら、「詩集 傷つくは 優しんだ」で検索。
なぜ広告宣伝費をかけている詩集がおすすめかというと、作者の強烈な自信を感じるから。そして、この調子で広告宣伝費をかけているなら今のうちに読むと流行の最先端を行っている感じがしてこの詩集を読むのがおすすめ。
ちなみに「おかぎりの/本屋さん」のサイトの上部にあるメニューの下に「メディアプレーヤーもどき」があるけれど、再生してもウイルスの心配はない。何が聞けるかというと本人らしき人が歌っている「告別」。これを聞くと、57調って、うたやん、と分かる。
理由 3:77篇も入っている詩集
1冊の詩集の中に77篇も入っているのがおすすめ。20篇くらいでお茶を濁している詩集もある中、77篇はボリューム満点な詩集でおすすめ。77篇もあれば、10篇くらいはお気に入りになる詩が手に入る可能性が高そう。498円という値段も、お気に入りになった詩が10篇になると考えると、1篇あたり約50円でリーズナブルな出費と言えそう。
万人受けする詩というのも難しいけれど、77篇が6部構成に分かれていて、それぞれの部でテーマも雰囲気も違ってくるから、気難しいあなたのお気に入りになる詩がきっと見つかると思います。
理由 4:純粋なテーマの詩集
「生きる」を純粋に追求している姿勢の詩が多くてこの詩集がおすすめ。いい加減な態度や心構えは微塵もない。いつも純粋。いつも真剣に生きている姿勢がにじみ出ている詩集なのがおすすめ。
効率の良さなんてお金儲けなんて不得意で、実際に生きていくと困難にぶち当たるけれど、志は曲げない。大きな気持ちで毎日の何気ない生活に生きがいを見出し、理想を天高く掲げる姿勢。そんな詩の数々に圧倒される面もあるこの詩集がおすすめ。
詩集「傷つくは 優しんだ」(優しい愛の詩)(ルビつき)が手に入るところ
残念ながら『詩集「傷つくは 優しんだ」(優しい愛の詩)(ルビつき)』は、一般書店では売っていません。Amazon の Kindle 本として、Amazon だけで売っています。
『詩集「傷つくは 優しんだ」(優しい愛の詩)(ルビつき)』をご覧になるには、スマホ、タブレット、PCで、
Kindle 無料アプリが必要です。
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